パターで3パットしてしまう人は多いと思います。
ラインが読めない、タッチが合わない、真っ直ぐ打てない。
それぞれのお悩みがあると思いますが、何にせよ3パットは悪という意識を自分に植え付けてください。
思考
3パットは悪と言いましたが、本当です。
必ず2パットで抑えるという意志で練習とラウンドを行ってください。
でも、その考え方に捕らわれ過ぎると、打つ時にビビッてしまいますし、最悪イップスにもなりかねません。
ビビらずしっかり打って、その結果外したのであれば仕方ない。
という思考で、先ずは18ホール回り切った時に36パットで抑えられれば良しという判断で回りましょう。
パットで「外すんじゃないか?」「外すの怖い」とビビり始めたら、逆転の発想です。
「入らんでもいいや。」
ダメなのはビビッてしっかり打てず、ノロノロとボールが転がって、カップ周りの芝目でチョロっと曲がってしまう事です。
しっかり打って外したら実力不足。
そう考えましょう。
練習
とにかく大切な事は、1mの距離を真っ直ぐ強めに打てるようになる事です。
実際のグリーンでは多少の傾斜はありますので、「カップ右端狙い」等となりますが、腕として必要なのは1mの距離が真っ直ぐ打てることが必要です。
強めというのは、多少の傾斜や芝目があっても、それに負けずに真っ直ぐ転がす事ができる為です。
真っ直ぐ打てる力が無ければ、どんなラインでも狙った所にパットできない事になります。
更に、アプローチやロングパットも1m以内に付ければ大丈夫と、リラックスして打つ事ができるようになる為、成功率も上がります。
グリップやフォームは、当ブログでは正式な指導者に一貫して習う事を推奨しておりますので、ここでは割愛いたします。
よく言われるように、家でパターマットを購入し、「毎日連続OO回入るまで続ける」というのも有効です。
その時でも、偶然入っては意味がありませんので、指導されたスウィングでパットできているかの確認や、ボールが順回転に真っ直ぐ転がっているかなどを確認しながら行います。
結果として、「連続OO回カップに入った」という流れが一番です。
練習グリーン
時間があれば、家でパターマットでの練習ではなく、練習グリーンのある場所まで出向き、そこでパターの練習をしましょう。
やはりパターマットと実際の芝(グリーン)では違います。
その機会が無ければ、コースでラウンドする前に練習しましょう。
ロングパットの練習は程ほどでも、1mパットの練習は何回も何回も行います。
少ない芝の上でのパットの練習の機会を逃す事の無いようにしましょう。