どんなに簡単なスウィング理論でも、どんなに練習が必要無いと言われても、運動競技である以上練習はしないよりも、した方が良いに決まっています。
そうかといって、ドライビングレンジへ出向き闇雲に打っても意味がありません。
練習の位置付け
ここまで口を酸っぱく「寄せ集めスウィング理論」でなく、「一貫したスウィング理論」を習得する事が大切と申し上げている以上、寄せ集め理論で練習を続けようと思われている方がこの記事を読まれても、あまりためにならないかもしれません。
一貫したスウィング理論の理解ができている事を前提として書かせて頂きますが、練習の位置付けは理論の再現です。
ですから、素振り重視で十分かと思います。
素振りだって、適当にブンブン振るだけでなく、チェックポイントを考えながら確実に行います。
そこにボールがあるが如く。
5回でも10回でも納得いくまで練習場で素振りを行い、そして1球打つ。
失敗したら何が悪かったかを考えながら素振りを行い、納得いったらまた1球打ちます。
上手く打てたら、10回続けて打てるようにします。
この様な練習だと、100球で十分疲れますし闇雲に打ちまくるよりも身に付くのが早くなります。
寄せ集め理論でスコアが伸び悩んでいる人がこの様な練習をやった所で、伸び悩むスウィングが固まるだけで、ぶち当たっている壁を壊すスウィングを身につける事は不可能です。
今伸び悩んでいる壁を乗り越えるには、レッスンか教材でスウィングをゼロから作り直してください。
それが最短距離ですし、その為に当サイトは教材の評価を行い、皆さんの購入前にその教材が使えるか否かを判断しようとしているのですから。
それに気づいた時
私も元々は練習で何も考えずガンガン打ち込んでいました。
でも、やはり一時期どれだけ練習しても全然調子が良くない時期がありました。
何をどうしていいのか、全く分からない。
どうしていいかわからないけど、調子悪いから練習に行く。
でも、どうしていいかわからないから、周りの人参考にしながら打つしかない。
でも、それじゃあダメだと思い考えたのが次の内容です。
もう練習はほとんど止める。
理屈もわからんままやり続けず、練習でこれまで付いた悪い癖をなくし、昔のいいフォームを思い出す為と、理屈を覚えて、自分の悪いところ、崩れやすい所を把握する。
コースで崩れても、修正できるようになる。
ひたすら教材を読み込んで、気になったら練習するくらいにする。
今思うと、これが始まりでした。
練習を止めて、理論の勉強に入った事が吉と出ました。