いきなりコースに赴いて、「さー今日もいいスコア出ますように!」と祈って1ホール目のティーグラウンドへ行ってもいいのですが、少しでもスコアを良くしたいのであれば事前にできる事もあります。
コースを回る前にできる準備
コースを回るだけがゴルフではありません。
その前から準備をしておきましょう。
前日までにしておく事
・コースの確認
初めてのコースであれば、ネットで情報収集してどのようなコースかを把握しておきましょう。
プレーした事があるコースであれば、前回どのホールでどの様なミスをしたのかを思い出し、同じミスをしない為の作戦を立てます。
また、攻めのホールと守りのホールを明確にし、特に守りのホールでどの様なゴルフを行うか決めておきましょう。
・クラブの準備
選択の余地があれば、コースによってクラブを選ぶのも良いでしょう。
バンカーが硬いコースはサンドウェッジのバンスが薄いクラブを準備したり、距離は短いが正確性が要求されるコースはウッドを抜いてユーティティを入れたり。
当日行う事
・ウォーミングアップ
コースに併設されているドライビングレンジで50球ほど打ち、体をほぐします。
思いっきり打ち込む必要はありませんが、体が動く状態にしておくと、朝一のティーショットがいつになく冴え渡り、気持ちの良いスタートがきれる事でしょう。
また、練習グリーンでパターの練習も行います。
ドライビングレンジで打つ事が出来なくても、パターは練習しておきましょう。
ロングパットのタッチを合わせる事も重要ですが、1mの距離を真っ直ぐ強めに打つ練習を時間の許す限り続けましょう。
・エネルギー補給
18ホールの長丁場です。
炭水化物を摂取しエネルギー不足を補います。
但し、直前に沢山食べるとお腹が一杯で体が動かなくなりますので、食べる時間と量に注意しましょう。
この中でも、特に攻めのホールと守りのホールを事前に見極めておき、大叩きをする可能性のある守りのホールでどの様なプレーをするかが事前準備の中で重要と思いますので、情報収集して挑みましょう。