前の書いた記事で「練習は理論を再現する場所」だとお伝えしました。
それは変わらないのですが、もう一つ自分が考えていた事があります。
練習の位置付け2
ゴルフスウィングで使う筋肉というのは、日常生活で使用する場所ではありません。
また、スウィングでは日常生活では無い様な体の捻り方をします。
従って、練習に行かなければその筋力が段々劣ってゆきますし、体も硬くなってゆき捻りが効かなくなってゆきます。
仕事が忙しくなったりすると、どうしても練習から離れがちになってしまいます。
すると、例えスウィング理論を理解していても、以前はそのスウィングが実現できていても、体が硬くなっていると再現できなくなってしまいます。
でも、本人はその事に気付かないので、別の事に不調の要因を見出そうとして、色々いじり始めてフォームを崩してしまうのです。
その様な状況に陥らない為に、週一回はドライビングレンジでボールを打つようにしましょう。
時間が確保できない場合には、短いクラブや素振り用の器具を使って自宅で素振りをし、筋力の衰えや体が固まらない様に少しだけ時間を費やしましょう。
自宅に素振りのスペースが無い場合には、腰~腰のスウィングだけでもいいと思います。
特にゴルフは腰が止まると色々なミスが発生しますので、ラウンド後半で疲れにより腰が止まらないように、筋力を維持する様に努めてください。