7番アイアンでの練習

私の基本クラブは7番アイアンです。

そして、スウィングの基礎は内藤雄士プロの本です。

スウィングを固定する為、内藤雄士のアイアンの本を一字一句逃さず読みます。

先ずはアドレスから腰まで。

そのページの全ての文章を読んで、写真を見て全てを実行します。

クラブの角度、シャフトの向き、体重のかけ方、膝の向き、腕の間隔、脇の閉め方・・・。

練習場では、とにかくアドレスから腰までを繰り返します。

納得いくまで繰り返します。

特に難しいのは、体重の掛け方です。
テークバックでは右太ももの付け根に体重を乗せると、膝の向きは変わりませんし、お尻が後に引ける事もありません。

素振りが大半になるかもしれませんが、もちろんボールを打っても良しです。

この段階では、腰からトップそして切り返しは何も意識しません。

とにかくクラブを腰の高さまでしっかりと上げる事ができるようになるまで繰り返します。

それが意識しなくてもしっかりとできる様になったら、次はトップまでです。

これも、徹底的にそのページを一字一句逃さない様に読んで、腰からトップまでができるようになるまで繰り返します。

ボールを打っても良いのですが、ダウンスウィングからインパクト、フィニッシュは別に下手くそでも構いません。

とにかくこの段階では、トップまでが教科書通りできる様になる事が最優先。

それから、同じように1ページずつ完璧にしてゆくのです。

でも、実はトップまでがしっかりできるようになると、いいボールが打てるようになります。

トップが良ければ、しっかり腰にタメができており、スウィング軌道も良いという事になるのです。

しかも、切り返しからが難しい・・・。

よって、私は切り返しからは先に進めませんでしたが、皆に綺麗なフォームだと褒められます。

本当にレッスンで習ったことないの!?って。

アイアン練習の本

ただ、この本のドローとフェードの掛け方は私には合いませんでした。

私はもっと簡単にドローとフェードを掛ける事ができますので、ドロー&フェードのページをご覧ください。

あと、谷将貴がドライバースウィングの基礎として、7番アイアンで膝の高さでコックを使わず腰だけで打つ練習を提唱しています。

膝の高さができたら腰の高さで。

この練習は腰の使い方がマスターできる上、低いボールを打ち出す(林の中からの脱出)練習にもなりますので、内藤雄士の本でスウィングが固まったらトライしてみましょう。
(体重の掛け方や腰の使い方がダメだと、余計に崩れる事がありますので、ある程度固まってからやった方が良いかと思います。)

あと、ゆ~くりテークバックしてトップまで持っていく事を推奨します。
スローモーションの様にゆっくりと。

ゆっくりトップまで持っていくと、切り返しでもゆっくりできるから力が入らない良いスウィングになります。

多くのミスはトップからダウンスウィングの時に力が入る事で起こります。

スウィングで力を入れるのはインパクトだけでいいですからね。

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